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2015年07月05日

僕のギター

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自分のSGのことについて書いてみます。

最近、僕の周りのプレーヤーさんの中でもSGを気に入って使ってる人が多いような気がします。
独特な音を持っている事から、ハマる人はハマるみたいですね。

僕のSGは、バッカスです。
作ってるところはクルーズと同じだと思うので、ロゴとピックアップ以外はクルーズのSGと同じかな?多分。
一応日本製ということで、作りは良いですね。

ただ、やはりマホガニー系でこの薄い軽量ボディーは癖が強いですね。
きっと、この構造故にレスポールなんかに比べて、ボディーが振動し過ぎてしまうんだと思います。
僕の個体の場合、音がかなり暴れちゃいます。まぁ、それもSGの音だと思いますが。
それに、バランス良く振動出来てないのか、弱いピッキングのニュアンスを上手く再生してくれませんでした。弾いていてこれはちょっと我慢出来なくなってきました。
楽器って、使っていくと気に入らない面が色々見えてきてしまうものです。。。勿論、好みの変化も大きいですけど。

そこで、楽器の重量を変える事でなんとか出来ないかと考えました。(実際には、重量物を取り付けることによって、ボディーの鳴りを押さえ込んでしまうというのが狙いです。)

ヘッド落ちを理由に、楽器の重量を調整する方はいらっしゃいますね。
まぁ只でさえ、世間ではボディーは軽量な方が音が良いなどといわれているようですので、ヘッド落ち以外の理由で重量を増やしたいと思う人は少ないでしょう。
幸いにも、このバッカスは元からヘッド落ちの状態はほぼ無かったですね。素晴らしい!

まず試したのは、ボディートップに愛用のiPhone 4Sを貼り付けるという方法でした。
まぁ、重りになりそうな物ならなんでも良かったんです。
すると、自分が不満に思っていた暴れ過ぎの感じが改善され、音が引き締まり、細かなピッキングニュアンスをしっかり拾うようになりました。
その後、手近にある万力や、工具類などを取っ替え引っ替えボディーに貼り付け試してみましたが、やはり重量物が張り付いていると、僕にとっては好結果が得られるようでした。

ヘッド側に重りを付けた場合も、同様に音が締まるような効果が得られましたが、やはりヘッド落ちを誘発してしまうので、それはやめておきました。

そして、SGのボディーに付けておかしくない重量物は何か?
まぁ、Vibrolaユニットしかないですねぇ。
ただ、そのまま付けるとブリッジでのテンションが変わってしまうので、ストップテールピースは残して、Vibrola側を加工して取り付ける事にしました。デレクトラックス的な方法ですね。
見た目は、かなり良い感じになったんではないかと思います。
2コブに改造したペグも、お気に入りだったりします。
本当は、見た目的にはSideways Vibrolaを付けたかったんですが、これだとストップテールピース仕様に出来ないので、泣く泣く却下…

でも結果、十分な重量のユニットのお陰で音も狙い通りに見事改善されました!

楽器の振動(のバランス)が、アンプからの出音にこんなにも影響があるのかと実感した経験でもありました。
それ以来、僕は楽器の振動について度々考えるようになりました。
最近は、ストラトの振動について毎日考え、実験を繰り返しています。

昨晩も、某ピアノメーカーの人と楽器の振動・効率について話をしてきましたが、ピアノの構造、ギターとピアノの共通点など、なかなか興味深い話を聞きくことが出来ました。ピアノ作りの中に、ギターに活かせるヒントがあるような感じがしました。

iPhoneをボディーに貼り付ける。
こんな事から大きな発見があったりする面白さも、ギターの魅力だと思います。
posted by Mesa at 00:00| Comment(0) | 修理 / Mesaの日記