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2015年11月30日

クリップチューナー



なかなか気に入るクリップチューナーってないなぁと感じる今日この頃。
僕はPLANET WAVESのヤツを何年か前から使ってて、あまりの小ささにカナダにいた時に結構驚かれたのを覚えています。
やっぱりこのスッキリ感はクールみたいですね☆
 
この大きさに慣れちゃうと、どうしても他のが大きく感じちゃいます。。。
大きいとブツけてなくしたりしちゃうし。。。
でもコレ、、、実際使ってていまいち反応がよろしくないように感じます。
 
振動を伝わり易くすれば感度が上がるかなぁ?
ちょっと考えてみょ♪
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2015年11月26日

これは買うべき的な商品のお話

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以前、正規品のFenderは非常に厳しい塗装面の仕上げ基準をクリアした物を店頭に並べていました。
僕もその頃のFenderのお仕事をしていましたが、その頃、その基準をクリアする為に仕上げの拭き上げで使用していた布を紹介します。
 
楽器店にも色々な布が売られていると思います。
ギターケースに入れているって人も多いかと。
しかし、楽器用として販売されているほとんどの布が、Fenderの仕上げ基準値をクリア出来る仕上がりには出来ませんでした。
その多くが、汚れをのばすだけで取りきれない、ボディーに余計な傷をつけてしまうなどで、実際の現場では全く使い物になりませんでした。
 
そこで、楽器に対して優れた布はないかと探し始めました。
試した中には、塗装面に優しいという様な1枚数千円というような高級な物もありました。
結構な数の布を試したと思います。
 
そこで見つけたのが、画像にあるメーカーの布です。
3枚セットで500円位なのでかなりお手頃だと思います。
 
メーカーページ 
http://www.joy-full.co.jp/item-private_brand_wash.html
 
もともとは車の洗車用ですが、楽器に対して非常に優れた効果があります。
車用グッズなのでカー用品店なんかで手に入ります。
ウチの近所だと、マツモトキヨシの洗車コーナーにも同じ物が置いてありました。
 
もし、楽器の美しさを維持したいと考えているのなら非常にお奨です。
 
そして、もともとはボディーなどの仕上げの拭き上げ用として使用していたのですが、最近、フレットや弦に対しても非常に優れた効果を発揮することに気がつきました。
 
演奏後にこの布で弦やフレットを拭くと、これも通常の楽器用の布以上に汚れ・手垢が綺麗に取れます。
その結果、フレット・弦の寿命を伸ばすことが出来るようになります。
 
コレは、弦代・フレットの擦り合わせ代・リフレット代などの費用を考えると、買わない手はないです。
特に特に特に、擦り合わせ・リフレットをした人は、リペアの帰りにこの布を買って帰るべき!だと思います。
リペア後のピカピカのフレットがより維持し易くなります。
 
消耗品である弦・フレットを消耗させにくくする工夫を考えるのも、プレイヤーさんにとっては大切なことだと思います。
楽器もきっと喜びますょ。
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2015年11月25日

楽器の精度・効率

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また音の事を書いてみます。
 
これも最近考える事ですが、ある種の効率を下げるや、精度を下げる行為の必要性を考えたりします。
 
以前書いた、ネックポケットにわざと隙間を作り、あたかも精度が悪いかのような状態を作る行為もその一つだと思います。
また、自作のペダルなどにもわざと余計なスイッチ類や回路を入れあたかも効率が悪い様な状態を作ったりして実験しています。
 
もちろん、コレは先日書いたシールドの劣化を防ぐというような話とは真逆の話です。
 
しかし、効率的な物と非効率的な物の組み合わせのバランスが、自分の音を作り出す一つの要因ではないかと僕は考えました。
キッチリと決めるポイントと、ルーズにするポイントがあるべきなのでは?ということです。
 
最近感じたのは、まさに自作のペダルに余計なスイッチ類を付けた時でした。
スイッチ類無しの方がダイレクト感があり、クリアでピッキングへの反応も良く感じました。
試奏の時点では、スイッチ無しの方が良いと感じました。
 
しかし、いざそれをバンド内へ持ち込み使ってみると、非常に薄っぺらく感じてしまいました。
僕には、何だかその音が音楽的に聴こえませんでした。
単体でただ試奏している時は良い感じなのに、バンド内では使えない。。。
 
実際にこういった事は良く起こる事だと思います。
そしてその経験から、自分にとって非効率的な物の必要性を改めて感じました。
 
効率を求めた物は、反応も良くクリアで、楽器本来のニュアンスが出ているというような感じは確かにあります。
しかし、それがバンドの音や自分の演奏の癖などと合わさった時に、音楽的で無くなってしまう事もあるのだと感じました。
 
ただ、ここで言う効率と非効率の組み合わせは、僕だけに当てはまる事だと思います。
僕の弾き方・癖、僕のギター、ペダル、シールドなどの使用する全ての物の組み合わの上での結果です。
 
逆に、全ての効率を上げるほうが自分には合っているというプレイヤーさんもいるでしょうし、実際には自分に合った組み合わせ・バランスを見つける事が必要なのだと思います。
 
ただ、楽器本体にはじまり、パーツ類・ペダル・アンプなどなど、どうしても高効率・高精度を狙った物ばかりが溢れてしまっているようにも思います。
実際にそれを売り文句としている商品が沢山あります。
僕も以前は、そういった物ばかりに飛びついていました。
しかし実際には、どれだけそれらが自分に合っているかの方が重要なのだと感じるようになりました。
 
確かにそういった物は製品としての質は高いのかもしれませんが、高効率・高精度と音楽はまた別の話な様な気もします。
ある種の不純物が音楽的な要素だったりするかと思います。
ノイズなんかもその一つです。
何もかもがローノイズと謳ってしまう様なのはどうかと思います。
 
もちろん、楽器のセッティングひとつとってもそうだと思います。
ただ、どんな組み合わせの中にも、バッチリと整ったフレット周りの状態が最低限必要であると僕は思っています。
 
つまり、ネック・フレット・ナットなどはキッチリと決めるべきポイントだと思います。
結局、ここのバランスが崩れてはその他の組み合わせを考えることも出来なくなってしまいます。
 
状態や物の組み合わせは、星の数ほどあると思います。
やっぱり自分の音を探すのは大変です。
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2015年11月23日

自分に合ったシールド

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昨日ジャムに行って思ったのは、みんな使ってるシールドってそれぞれ違うんだなぁってこと。
楽器屋さんに行くと、沢山のメーカー・種類のシールドが並んでますね。

シールドを選ぶ基準てなんでしょ?
大体のシールドが試奏出来ないと思うので、メーカーの売り文句や、ネットなどでの評判なんかを頼りに選んで買うしかないですね。
ただ、複数の種類のシールドを購入しないと、結局比べることが出来ないので自分に合った物を見つけるのはなかなか難しいと思います。

僕は自作のシールドを使っていますが、作るのにもいくつかのポイントがあって、線材・プラグ・ハンダなど組み合わせを考えるのもちょっと苦労したりします。
当工房でもオリジナルのシールドを製作し販売しています。勿論、店頭で試奏も可能です!

僕も今まで色んなメーカーのシールドを使ってきました。
プロヴィデンスやモンスターなどの有名メーカーや数百円のチープなやつなど価格も音質も様々でした。
メーカーの謳い文句もそれぞれですが、基本的にポジティブな文句しか書いてありません。まぁ当然だと思います。

シールドも楽器本体と同様に、自分の好みと価格がイコールにはなりません。
高いから自分にとって良いとは言い切れないと思います。

僕がシールドを選ぶ基準を書いてみます。
単純に好みの音が出るというのは前提ですが、僕は長さを結構気にします。
元々自作するようになった理由だったりするのですが、まぁ自分の好みの長さの物が欲しかったんですね。

シールドって実は?音を劣化させることしか出来ません。
メーカーの文句やネット上などでも良く見かけますが、あるシールドを使うとミッドがブーストされるなどのどこかの音域が持ち上がるや、解像度が上がるということはありえません。
楽器から出た信号を増幅することは出来ません。
シールド内での信号の劣化により、聴覚上どこかの音域がブーストされたりクリアに聴こえたりしているだけです。

つまり、どんな高級シールドであっても楽器から出た信号は大小ありますが確実に劣化してしまいます。
勿論、劣化具合はアンプの設定などでもある程度修正出来ますが、やはり精神衛生上それはちょっと。。。っていう感じがします。

僕は常にバッファーやプリアンプを繋ぎ弾くので、そこまで行く段階での信号の劣化を減らしたいという思いがありました。

そこで、劣化を考えた場合、線材の質も当然問題になるとは思いますが、それ以上に長さが問題になると僕は考えました。

試しに同じ線材で、一般的な3mの物と長めな10mの物を作り比べた結果、やはり長い物の方が明らかに信号の劣化が大きかったです。
その劣化を逆手にとり、ある種の音質変化が良い効果だとして人気があるのがカールコードだったりすると思います。
つまり、信号の劣化が全ての人にとって必ずしも悪いというわけではないとも思います。

僕の場合は足下にペダルボードがあるので、バッファーに入るそこまでを実用使用範囲内の最短の1.5m程で作って使っています。

ただ、大きなライブステージから小さなジャムスペースまでを、1本の大きなステージに合わせた長いシールドで兼用にすると、劣化をマイナス面だと考えた場合大変不利になるかと思います。
僕のように最短でバッファーなどに繋げられれば良いですが、全ての人がそうはいかないと思いますので、自分の実用範囲内の最短の長さを考えることは、劣化をマイナスと考える方にとっては大切だと思います。

また、ペダルを使う場合、シールドによる劣化具合がエフェクト音にどう影響するのかも実験したことがあります。
例えば、歪みのペダルに対して、同じ長さの複数の種類のシールドを差し替え弾き比べると、ゲイン量や音量、音のハリなど音の違いが結構出ました。
つまり、シールドの違いは最終的な出音に相当影響しているということです。
勿論、アンプ直という方にとってもアンプへ入力されるの信号が変わるので、出音への影響は同じように大きいですね。

友達同士なんかで、各々のシールドを持ち寄って弾き比べしてみるのも楽しいかもしれませんね。
posted by Mesa at 16:50| Comment(0) | 修理 / Mesaの日記

2015年11月22日

僕にとっての音楽

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僕は音の虜です。
最近、特にそう感じます。
また、音楽に限らず何かを経験する度に音への興味も深まっているように感じます。
 
音のことを考えるとワクワクしちゃいます。
僕が楽器を始めて15年とか経ちますが、いまだに音に飽きることがないです。
もちろん、その時々によって興味がある音は違いますが、いつでも音は、僕にとってとても魅力的なものであり続けているのだと強く感じる事がよくあります。

かっこいいフレーズや曲、難解なスケールや複雑なコード、高い音楽知識や高度な技術など、それぞれ楽器を弾く人によって魅力やゴールは色々あると思いますが、僕にとってそれは音なんだと感じます。
 
気に入った音の出ない時は、何をやっても気分がのらない。。。弾く気なんか一気に失せる。。。
ライブをする度、ジャムに行く度に感じていました。。。
 
しかし、最近やっと弾いていて気に入りる音が少しずつ出るようになってきた気がします。
気に入りる音が出ると、どんどん弾きたい気持ちになります。
 
ただ、聴いていて良いなと思う音と、弾いていて気持ちい良いなと思う音は違うのでは?と考えるようにもなりました。
 
自分の出したい音を出すには、高い楽器やパーツ、レアなペダルやブティックアンプが必要なのではないのだなとも改めて思いました。
 
もちろん、それらもとても魅力的なのでしょうが、結局、自分の機材がどれだけ自分に合っているのかという方が遥かに重要なのだと感じます。
 
また、世の中で言われている音の定説なども殆ど役に立たず、結局自分で音は見つけていくしかないのだなとも強く感じます。
 
日々リペアをしていて、お客さんに合わせたセッティングを心がけやっていますが、実際に自分で自分に合う状態の良さを実感すると、改めてその重要性を感じます。
 
気がつくと、シールドの自作に始まり、僕のペダルボートの中も自作のペダルばかりになってきました。
それも、自分に合わせようとした結果なのだと思います。
そうなると、自ずと既製品は減っていくのかもしれません。
 
自分に合うものは自分にしかわからないのだと思います。
つまり、自分がわからなければ、自分に合うものは手に入らないのだと思います。
 
試行錯誤を繰り返し音を求める事は、時間のかかるとっても大変な作業ですが、僕が楽しむ為には必要不可欠なことです。
 
ただそれは拘りなどでは無く、ただ単に自分がとびきり楽しみたい!という気持ちだけです。
その為に僕は、楽器を弾き続ける限り、この先何十年も気に入る音を求め試行錯誤を繰り返してくのだと思います。
 
音への興味が新たな経験を生み、新たな経験がまた新たな興味を生んでくれる連鎖が音楽の中にはあるのだと感じます。
 
音楽ってやっぱり良いですね。
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2015年11月18日

弦のテンションとテンション感

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最近はSGを持ち出す機会が増えてきました。
なので、イジくる頻度も増えているのですが、前回の弦交換から弦の巻き方を少し変えてみました。
テールピースの上から弦をもってきて張る感じのやつです。
 
やってる人も結構いるのかな?
この巻き方だと弦のテンションが緩くなってチョーキングし易くなるとか言われてたりするようですね。
 
ただ、実際にはテンションはこれ自体では変化はしません。
弦のテンションは楽器のスケールによって決まるので、同じ弦を使用した場合、スケールを変更しない限りテンションは変化しません。
 
しかし、多くの方がテンションが緩くなったと言うようです。
 
僕は、ブリッジの駒にかかる圧力は大きく変化するので、駒の上を弦が滑り易くなる為摩擦が減りにチョーキングの際などにテンションが緩く感じるのではないかと思っています。
 
ナット部も同様に、適度な圧力と溝の整形により摩擦を減らすことで、テンション感を緩くすることが可能だと考えています。
さらにナットでいえば、ストラトなんかのヘッドのテンションピンなんかの高さは、ブリッジ部の駒とテールピースの位置関係に近い作用をしていると思います。
ギブソンヘッドであっても、ヘッド角があったりナット部で弦がペグに向かい角度がついているなどにより、それぞれが摩擦を生み出し、テンション感へ影響を与えていると考えています。
僕の使ってるストラトを弾いた人に、テンションが緩く感じると良く言われるのですが、それは僕のストラトは出来る限り余分な摩擦が無いようにナットとブリッジを調整してあるからだと思っています。
(まぁフレットもいつもピカピカなのでそれもあるかと思います。)

気が向いたら、バネ秤かなんかでテンションの変化を計ってみようかな。。。
 
ただ僕は、実際にはテンション感以上に音の変化の方が大きいように感じます。
 
元々ヴィンテージのSGの場合バイブローラーが標準仕様なので、この張り方の弦とブリッジの位置関係がそれに近いと思い試してみたかったのですが、僕が今回この張り方にして感じたのは、音がルーズになる感じです。
タイトな感じは薄れた感じがします。
また、ボディーの鳴りも弱くなったかな?
でも、弦の振動がボディーに喰われなくなったせいか、弦自体の振動は素直ななった気もします。
音もこっちの方が粘る印象♪
 
結果的に、僕のSGの場合だとこっちの方が好みかも。
てなわけで、しばらくはこの張り方でいってみようかと。
posted by Mesa at 12:45| Comment(0) | 修理 / Mesaの日記