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2015年09月06日

フロイドローズ・ロックナットでチューニングが狂う

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大胆にアーミングしてもチューニングが狂わないというのが売りのフロイド系ブリッジ・ロックナットも、チューニングに問題が出る事があります。

当工房に持ち込まれる症状としては、上記のブリッジ仕様なのにアーミングするとチューニングが狂うというギターを見かけます。

裏のバネと弦の張力にてバランスを保ち固定されているブリッジなので、ちょっとした調整不良でも動作が安定しなくなることがあります。

しかし、意外?にもヘッド側に原因がある事も多いです。

それはテンションバーです。
ナットとペグの間で弦を押さえているアレです。

テンションバーの高さが適正でないと、ナット部でボルトを締めて固定したと思っても、きちんと固定されていない場合があります。
しっかりと固定されていないので、アーミングによって狂いが出ます。
更には、中途半端にナット部で固定されているので、狂った音程が戻る事も出来なくなり、結果大きくチューニングが狂ってしまいます。

弦を張り替えチューニングし、ロックナットを締めるとチューニングが大きくシュープしてしまう場合は、テンションバーの高さが適正ではないと思います。(5、6弦に関しては多少のシャープはしょうがないかと思います。)

テンションバーは、低すぎても高すぎても良くありません。
しかし、ボルトで固定してしまうのだからと気にしていない人も多いのだと思います。

弦交換の度に外す方もいるかと思いますので、その都度チェックしたい部分です。

丁度良い高さについて気になる方は、お気軽にご来店くださぃ。
posted by Mesa at 14:57| Comment(0) | 修理 / Mesaの日記
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