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2015年11月23日

自分に合ったシールド

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昨日ジャムに行って思ったのは、みんな使ってるシールドってそれぞれ違うんだなぁってこと。
楽器屋さんに行くと、沢山のメーカー・種類のシールドが並んでますね。

シールドを選ぶ基準てなんでしょ?
大体のシールドが試奏出来ないと思うので、メーカーの売り文句や、ネットなどでの評判なんかを頼りに選んで買うしかないですね。
ただ、複数の種類のシールドを購入しないと、結局比べることが出来ないので自分に合った物を見つけるのはなかなか難しいと思います。

僕は自作のシールドを使っていますが、作るのにもいくつかのポイントがあって、線材・プラグ・ハンダなど組み合わせを考えるのもちょっと苦労したりします。
当工房でもオリジナルのシールドを製作し販売しています。勿論、店頭で試奏も可能です!

僕も今まで色んなメーカーのシールドを使ってきました。
プロヴィデンスやモンスターなどの有名メーカーや数百円のチープなやつなど価格も音質も様々でした。
メーカーの謳い文句もそれぞれですが、基本的にポジティブな文句しか書いてありません。まぁ当然だと思います。

シールドも楽器本体と同様に、自分の好みと価格がイコールにはなりません。
高いから自分にとって良いとは言い切れないと思います。

僕がシールドを選ぶ基準を書いてみます。
単純に好みの音が出るというのは前提ですが、僕は長さを結構気にします。
元々自作するようになった理由だったりするのですが、まぁ自分の好みの長さの物が欲しかったんですね。

シールドって実は?音を劣化させることしか出来ません。
メーカーの文句やネット上などでも良く見かけますが、あるシールドを使うとミッドがブーストされるなどのどこかの音域が持ち上がるや、解像度が上がるということはありえません。
楽器から出た信号を増幅することは出来ません。
シールド内での信号の劣化により、聴覚上どこかの音域がブーストされたりクリアに聴こえたりしているだけです。

つまり、どんな高級シールドであっても楽器から出た信号は大小ありますが確実に劣化してしまいます。
勿論、劣化具合はアンプの設定などでもある程度修正出来ますが、やはり精神衛生上それはちょっと。。。っていう感じがします。

僕は常にバッファーやプリアンプを繋ぎ弾くので、そこまで行く段階での信号の劣化を減らしたいという思いがありました。

そこで、劣化を考えた場合、線材の質も当然問題になるとは思いますが、それ以上に長さが問題になると僕は考えました。

試しに同じ線材で、一般的な3mの物と長めな10mの物を作り比べた結果、やはり長い物の方が明らかに信号の劣化が大きかったです。
その劣化を逆手にとり、ある種の音質変化が良い効果だとして人気があるのがカールコードだったりすると思います。
つまり、信号の劣化が全ての人にとって必ずしも悪いというわけではないとも思います。

僕の場合は足下にペダルボードがあるので、バッファーに入るそこまでを実用使用範囲内の最短の1.5m程で作って使っています。

ただ、大きなライブステージから小さなジャムスペースまでを、1本の大きなステージに合わせた長いシールドで兼用にすると、劣化をマイナス面だと考えた場合大変不利になるかと思います。
僕のように最短でバッファーなどに繋げられれば良いですが、全ての人がそうはいかないと思いますので、自分の実用範囲内の最短の長さを考えることは、劣化をマイナスと考える方にとっては大切だと思います。

また、ペダルを使う場合、シールドによる劣化具合がエフェクト音にどう影響するのかも実験したことがあります。
例えば、歪みのペダルに対して、同じ長さの複数の種類のシールドを差し替え弾き比べると、ゲイン量や音量、音のハリなど音の違いが結構出ました。
つまり、シールドの違いは最終的な出音に相当影響しているということです。
勿論、アンプ直という方にとってもアンプへ入力されるの信号が変わるので、出音への影響は同じように大きいですね。

友達同士なんかで、各々のシールドを持ち寄って弾き比べしてみるのも楽しいかもしれませんね。
posted by Mesa at 16:50| Comment(0) | 修理 / Mesaの日記
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