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2015年06月28日

フレット擦り合わせ・ナット交換

毎日ギターの練習をされており、中でもこのPRSはお気に入りという事で、翌日には作業完了し、お渡しが出来るように対応させていただきました。フレット擦り合わせと牛骨ナットへの交換という内容です。

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2015年06月27日

フレット擦り合わせ・ナット交換

I'm doing fret leveling and replacing the nut for vintage Fender Tele.
ビンテージTeleの、フレット擦り合わせとナット交換作業です。


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2015年06月26日

フレット擦り合わせ・ブリッジ周りの調整

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What nice vomit!! lol
I'm gonna do fret leveling and then adjust the bridge.
James Tylerの、フレット擦り合わせとブリッジ周りの調整をします。
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ナット交換の時期

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ナット交換の時期

ナットは、消耗品であるということ、更には、楽器店に並んでいる新品状態で、ナットにある種の不良があるギター・ベースが意外にも多いという認識はあまりされてされていないようです。

消耗については、弦交換・チョーキング・アーミングなどにより、弦がナットの溝内で前後するのが原因だったり、また、ギターを倒したり、ナット部をぶつけたりしたことで、溝の高さが低くなってしまうこともあります。
中でもアーミングという行為は、ナットの溝内で大きく弦を前後させるので、ナット溝の減りも早いです。

また、新品状態の楽器でのナット不良については、ナット溝の高さ・幅・間隔・角度・溝の形状不良などが見られます。(フレットに関しても、新品時の不良は良くありますが、それはまたの機会に書くことにします。)

溝の高さが高いと、主にローポジションでの押さえにくさ・音程がシャープしてしまう原因に。また、弦高を下げたいのにブリッジを下げるとビビり音が出てしまう…などの原因になったりします。

溝の幅・溝の形状不良は、チューニングの安定性や、ナット部での不要な共振の原因になります。
トレモロアームを使う人は、特に重要な部分だと思います。
溝の幅は、弦に対して、適正な幅でなければなりません。厳密には、弦のゲージを変えたら、ナットも調整する必要がある場合もあると思います。
実際自分は、09からのゲージの弦と、10からのゲージの弦を使うギターとでは、それぞれのゲージに合わせて別の道具を使って溝調整をしています。

間隔は、見た目ですぐわかる部分です。
当工房では弦割りなんて呼んだりしてますが、各弦の幅の間隔ですね。コレもチューニングや弾き心地に影響している場合があります。

そして角度ですが、ナット部で弦は様々な角度がついてはいます。ペグの位置・ペグポストの高さ・ヘッドの角度など、理由は色々ありますが、そられらの角度に合わせた、溝の角度調整が必要であり、これも、チューニングなどに大きく影響しています。

では何故、新品状態にも関わらず、ナットは上記の条件を満たせず、適正ではない状態で販売されているのでしょうか?
正直なところ、一本一本を適正な状態で出荷していては、手間がかかり過ぎてやってられないからだと思います。
そしてそれは、大量に生産しなければならない人気のあるモデル・大手メーカー、海外ブランド、また、コストを抑えたい廉価版楽器に多くの見られるような気がします。
つまり、市場の多くの楽器がこのどれかしらに該当してしまっているという事です。(これは、僕が体験してきたなかでの確率であり、絶対的なものではありません。)
ただ逆に、非常に作りの良いメーカー・しっかりとした代理店さんの扱う海外ブランドなどがあるのも確かです。
つまり、新品状態でも疑うべき楽器があるという事です。

ナット溝の高さが低過ぎ限界の状態であると、弾く際に弦が1フレットなどに当たり、開放を弾くとビビリ音がしたり、弦がフレットを削っていってしまいます。
ですので、当工房に持ち込まれた高さの限界をむかえているナットは、交換を勧めさせていただいております。
逆に、溝が高い場合は削る事で調整が出来ます。

消耗品なので、定期的にチェックをしていきましょ!

また、ナットについて、ネックの反りについてなど、ちょっとした事でも何か気になった方は、楽器持って気軽にお店に遊びに来て下さい。
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2015年06月24日

楽器の管理について

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今月は、ギター・ベースの無料診断をやっていることもあり、状態をチェックしてほしいと持ち込まれる方が多いのですが、その中にあったGibson ES-345について。
見た目が最高にカッコいい一本でした。
が、フロントのボリュームにガリが。。。

楽器自体は、セミアコ・バリトンスイッチ・ステレオアウトのジャックという内容。
ホロウ系のギターは、基本的に電気系パーツ一つ替えるだけでも、回路すべてを取り出しての作業になるので、POT1つの交換でも、交換工賃がかなりかかってしまいます。今回のギターは、スイッチなどフル装備の個体なので、費用はさらにかかってしまいます。
今回は、何度かツマミを回していたらガリは取れたので、現状のまま様子をみるということになりました。

ホロウ系ギターは、電気部品がもろにホコリや湿気の影響を受けてしまい易いので、使わないツマミやスイッチが不具合を起こすパターンは非常に多いと思います。
ただ、正しく使っていれば、長く使っていける物ですし、そういったパーツ交換代は、フレットの擦り合わせなどの費用にまわせるのが理想だと思います。

ですので、ツマミはなるべくこまめに使う(回す)ようにして下さい。使う事で、POT内部の酸化を抑えられます。
また、トグルスイッチも非常にダメになり易いパーツです。スイッチは、弾かない間・保管時はセンターの位置にしておいて下さい。これでスイッチの接点の酸化も抑えられます。
後は、湿気・ホコリなどですが、人が不快に思うような環境(暑い・ジメジメ・汚い)には置いておかないようにしてあげて下さい。(この環境や保管時の注意点などは、また別の機会に書いてみたいと思います。)

単純なポイントだけですが、大きな費用の節約に繋がり、更には楽器の寿命にも繋がります。

ご自身の楽器で、何か気になる点がありましたら、お気軽にご来店くださぃ:)
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アーミングとチューニング


アーミングとチューニング
今回試しに、自分のストラトをわざと破壊的にアームを動かして、動画撮ってみました。。。
使ったギターは、6点支持のヴィンテージタイプのシンクロナイズドトレモロ、牛骨のナットに、フェンダーのFキーペグと至って普通の仕様。
シンクロナイズドトレモロって、いろいろなメーカーからリプレイスメントが出てるけど、実際自分で買って試してみて、個人的にはFender製が一番精度が良いなと思いました。
ただ、今回ちょっとやり過ぎて、アームが曲がっちゃったぁ。。。
でも、チューニングが狂う前にステンレス製のアームが曲がるってことは、通常使用では、まずチューニングは狂わないという事だと思います。
チューナーは、内蔵マイクで音拾っちゃったから、ちと感度が悪いですが、それを抜きにしても問題ナシだと思います。
Fenderは50年代に、この機構を完成させていたというのはホント驚き!
今回のギターは、ナット交換したばっかりなので、馴染んでくればもっと安定度は増すと思います。
何点かのポイントさえ押さえてある楽器でしたら、調整次第で高価なパーツ交換なしに、チューニングの安定度を上げる事は出来ます。
弦の張り方とかにも、ちょっとしたコツがあったりもしますしね。

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2015年06月23日

Mesaの日記:コンデンサを考える

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昨日来店された方と、コンデンサなんかのお話をしました。
コンデンサの交換で音が変わるのか?というお話です。
これについては、ネットなどを見ると賛否両論のようですね〜。プラシーボでしょうかねぇ?

電気的には間違いなく変わっているでしょう。
そして、僕的には、聴覚上も変わっていると思います。(変化量の大小は勿論あります。)

では、なぜ変わったと言う人と、変わらないと言う人がいるのか?たまに考える事があります。

自分は、音の聴き方の差が出ているのではないかと思っています。

例えば、ギターで6弦の開放をピックで鳴らした場合、10人いれば10人が違う感覚で、この“E”という一つの音を聴いていると思います。
ある人は、ピックと弦が当たる瞬間のアタック音に集中して聴いていたり、またある人は、音を伸ばした際の倍音の出方、音の減衰の仕方、サスティンの長さ、どこか特定の周波数帯、ピッチ、弦の振幅の増減の仕方などなど、それぞれの人が様々なポイントに無意識のうちに集中して聴いているのだと思います。

コンデンサを交換し、交換前よりローが出るようになった楽器の音を聴いても、アタック音に集中して音を聴いてる方には変化ナシと聴こえていまう場合があるのではないでしょうか?
逆に、サスティンに集中して音を聴いている方に、コンデンサ交換でアタック音が変化したとしても、その変化には気づかないのではないでしょうか?

耳コピを良くやる方ならわかると思いますが、様々なパートが入り組んだ難解な曲も、ギターパートのみ、ベースパートのみに集中し聴いていると、そこが聴こえてくるという経験があると思います。
僕は、集中するポイントの差が、聴こえてくる音の差にかなり大きく関係しているのではと考えています。

耳が良い・悪い、感覚が良い・悪いではなく、広い意識で音を聴くことが、音の変化を楽しむポイントの様な気がします。

コンデンサのみでなく、他のパーツ交換、その他リペア作業後の音の変化にも同じ様な事が言えると思います。

僕自身、多数の楽器・音楽に触れてきたためか、経験的に自然とその集中するポイントの感覚が広くなったんだと思います。
集中して楽器を触れば触るほど、音を聴けば聴くほど、音楽を楽しめば楽しむほど、感覚は広がっていくと信じています。

音楽は、限り無くどんどん楽しくなるモノだと思います:)
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POTの重さ

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ボリューム操作・バイオリン奏法などの時に気になるPOTの重さ。
分解してグリスを入れ替え、そして組み直し。
ヘソなしPOTもこれで動きが軽くなります。スムース!
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2015年06月21日

Mesaの日記:楽器の寿命

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楽器の寿命

野平工房での作業内容で1番多いのが、フレットの擦り合わせ、次にナット交換やリフレットって感じです。

そして、これが多くのプレーヤーさんが恐れている修理だと思います。

費用・修理期間・フレットを削ってしまうという作業内容など、不安に感じる人は多いと思います。その気持ちよくわかります。。。

ただ、一生懸命弾いただけ消耗品であるフレット・ナットは減っていきます。

僕の感覚的には、弦がダメになったら交換するのと、擦り合わせする・ナットを交換するというのは、同じように感じています。
費用の差は正直ありますが、気分良くプレイしたいという点ではなんの差もないと思うからです。

そういった理由から、僕は、本気で使う楽器は3本程度に留めるようにしています。
これ以上の本数では、手がまわらず良いコンディションを維持できないと考えているからです。

弾かない間も、ネックの状態は大なり小なり変化し、弦は錆び、フレットも曇る…
コレは避けようがない変化だと思います。

僕の考える楽器の寿命を伸ばす方法は、きちんと整備して弾いてあげることです。

工房に持ち込まれる、フレット擦り合わせ依頼の楽器の多くに、リフレットを勧めたい位フレットが減っていたり、錆びのでたフレット状態の楽器があります。
こういった楽器は、初回のリペアでギリギリ擦り合わせ出来たとしても、次回はリフレットになることもよくあります。
つまり、こういった状態の楽器は、フレットの寿命が、擦り合わせ一回にしか耐えられない程度の長さしかないという事です。

フレットの寿命は、楽器の寿命でもあります。
リフレットによって、また再生は出来ますが、同じ管理の仕方ではすぐにまたリフレットの時期が来てしまいます。

最初に書いた様な経済的・精神的理由から、擦り合わせなどに出さずにギリギリの状態まで、使い続けてしまうのもわかります。
ただ、それが結果的に、楽器の寿命を縮めている事も知っておいて欲しいと思います。

野平工房でのフレット作業後は、ピッカピカにフレットを磨きあげます。
そして、その状態こそが楽器にとって最良の状態だと考えています。

フィンガリングはストレスなく、チョーキング・ビブラートした感じも非常に滑らかです。

楽器の寿命を伸ばす方法の一つとして、いかにこの状態にし、それを維持していくかにあると思います。

弾く頻度にもよると思いますが、僕は、誰でもちょっとした気づかいで、作業後のピカピカのフレットを半年間ほどは維持出来るだろうと考えています。

フレットが曇る・減る原因は、手垢・汗、そして弦のサビです。
サビた弦の表面はザラザラとヤスリのようになり、曇って滑りの悪くなったフレットを、弾くたびに削っていきます。
そして、弦のサビはフレットに移り、指板上のコンディションは最悪な事になっていきます。
大げさに書きましたが、程度の差はあるものの、僕が見てきた楽器の9割程はこの状態でした。
また、フレットが減る原因として、弦を押さえる力が強いからという人もいるかと思いますが、上記の原因を取り除く事で、フレットの寿命は飛躍的に伸びると考えています。(勿論、フレットの種類などによる部分もありますが。)

そこで、僕がやっているケア方法(Highly recommend!!!)
僕は、少しでも楽器を弾いた後は、必ず弦一本一本をウエスで拭き、フレットも全体的に拭きます。
その後、GHSのFAST-FRETをフレットに当たるように軽く薄く塗るというものです。(GHSは本来の目的とは違いますが、この用途において非常に効果的です!)
ウエスで汚れを取り除き、FAST-FRETの油分で弦・フレット表面を保護するという感じです。
これをやってみると、まず弦の寿命が伸びることに驚くと思います。
そして、結果的にフレットの寿命も延びることに繋がります。
僕はこの方法を何年も続けてきました。
半年前にリフレットしたメインのギターを見て、フレット替えたばっかりなの?と言う人もいました。
このように、見た目的にも、長期間ピカピカ状態のフレットを維持する事も出来ます。(勿論、使用状況などにもよりますが。)
細かいやり方を知りたい人は、錦糸町店に遊びに来て下さいな。

ただ、これをやったからって弦のこまめな交換は怠ってはいけません。。。

初めは面倒くさいと思うかも知れないですが、フレットの寿命が伸びることを考えると、精神的・経済的にもやる価値はおおいにあると思います。

まぁ、いろんな要因でネックの状態は変化するので、半年に一度くらいはリペアショップなどでチェックしてもらった方が良いですねぇ:)
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2015年06月20日

Mesaの日記:楽器の調整箇所

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楽器の調整箇所
僕はギター弾きだから、ギターについて。

ネックの反り具合
ナット
フレット
弦高
フローティング具合
ブリッジ周りの部品
ヘッド・ボディの重量
ジャック
ピックアップの高さ
ポールピースの高さ
ピックアップの種類
ポット
配線材
コンデンサ
ハンダ
スイッチ
各部のネジの締め具合
下穴の面取り

僕自身が、ストラトなんかを買うとイジる箇所です。

半分位は、ドライバーだけあれば調整出来る箇所ですねぇ。
でも、やってる人って実は少ない。
高価なパーツ交換などの前に、ドライバーだけで出来る調整だけしてみるのも大切だと思うです。

共振楽器であるギターだけに、電気系以上に楽器本体各部の圧力・ストレスの方が音に与える影響は大きいと思っています。
特に、ネジ止め箇所の多いストラトは、ドライバーだけでもイジった分だけ音が変わります。

楽器本体がバランス良くなると、その後のパーツ交換の効果も良くわかるようになると思います。

なので、僕自身はピックアップ交換なんかは最後の手段に近いです。
ただ、キャラクターの近いピックアップ交換が前提での話です。大きな音の違いを狙った場合の、ピックアップ交換はありだと思うです:)
(ピックアップ交換お待ちしておりますlol)

僕は、道具や環境があることをいい事に、毎日のように自分の楽器をイジって、ボードをイジってを繰り返しています。

楽器の音質を考えると、日本は気候的な事もあり、海外などに比べると大変大変不利だと思います。。。
なので、その分こういった調整で足掻く必要があるのだと思います×(

だだ、最近は自分も全ての箇所を調整するというのはやめました。
確かに調整によって音は変わりますが、実際僕は、録音の為にスタジオに入ってという使い方などではなく、自分のバンドやジャムに持ち出して使うという感じなので、使うアンプ・場所の広さなど弾く環境の差の方が大きいので、自分が必要と思える箇所のみの調整しかしていません。
自分に何が必要かを選ぶ事が、とっても大切だと思います。

100%に近い自分の理想の音は、自分に合わせて調整していないとまず出ていないと思います。ギター以外の機材も含めて。。。

80%の楽器で100%の音を出すには、弾き手が20%犠牲にしなくてはならないと思いますが、その分演奏も20%犠牲にしていると思います。
楽器と弾き手が互いに100%の状態に保つ事が、120%の演奏に繋がると思っています。

そして、楽器店などで、吊るしの売っている状態がピッタリ自分に合うという事は、世の中の販売されている楽器の数や個体差の事を考えると、確率的に非常に低いです。
なので実際には、楽器を買う際の試奏は、その確率を上げる為の作業であって、理想の音を手に入れる一歩でしかないと思っています。

とは言え、まぁ〜、考え方は人それぞれ:)
気にしない人は気にしないってのも事実。
ただ、気にした人だけがわかる部分が多いのも、音楽や楽器の世界だと思います。

ところで、この前思ったのは、4回路5接点のレバースイッチって、音シャキっとし過ぎ?
普通のスイッチに戻そかなぁ〜
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